知っておきたい!障がい福祉のミニ知識 第4回:支援員ってどんな仕事をしているの?

こんにちは、オリビオです!
「障がい福祉のミニ知識シリーズ」第4回は、
利用者さんを支える大切な存在、
「支援員」の仕事についてご紹介します😊


🧑‍🤝‍🧑 支援員ってどんな人?

支援員は、障がいのある方が安心して働き、生活できるようにサポートする専門スタッフです。
利用者さんの困りごとを一緒に考えたり、作業や訓練を支援したりします。


💼 主な仕事内容は?

  1. 作業支援
     - 利用者さんが日々の作業をスムーズに進められるように手助けします。
     - 作業のやり方を教えたり、わからないことをフォロー。
  2. 生活支援
     - 生活リズムの調整や体調管理の相談に乗ります。
     - 通院や書類の手続きなどの支援も行うことがあります。
  3. 相談・コミュニケーション
     - 利用者さんの悩みや希望を聞き、解決策を一緒に考えます。
     - 利用者さん同士やご家族、関係機関との連絡調整も担当。
  4. 就労支援・訓練計画の作成
     - 一人ひとりに合わせた訓練プログラムや目標設定をします。
     - 一般就労への橋渡し役となることも。

🤝 支援員に求められること

  • 利用者さんの気持ちに寄り添うこと
  • 根気強く、丁寧に教えること
  • 柔軟に対応し、臨機応変に動けること
  • チームワークを大切にすること

💬 よくある質問

Q. 資格は必要ですか?
→ 特定の資格がなくても働けることがありますが、社会福祉士や精神保健福祉士、介護福祉士などの資格を持つ人も多いです。

Q. 大変なことは?
→ 利用者さんの体調の変化やトラブル対応など、気を遣う場面もありますが、やりがいのある仕事です。


🌟 支援員がいるから安心

支援員がいることで、利用者さんは安心して毎日の作業に取り組めます。
私たちオリビオでも、支援員が親身になって寄り添いながら、みなさんを応援しています!

  • 知っておきたい!障がい福祉のミニ知識 第5回:工賃とお給料の違いとは?

こんにちは、オリビオです!
「障がい福祉のミニ知識シリーズ」第5回は、
障がい福祉の働き方に関わる「工賃とお給料の違い」についてわかりやすく解説します


💰 工賃とお給料、なにが違う?

障がい福祉の現場では、「工賃」と「お給料」がありますが、これは全く別のものです。

項目工賃お給料
支払い方法作業の成果に応じて支払われる報酬雇用契約に基づき一定の給与として支払われる
法的扱い雇用関係なし(B型事業所で多い)雇用契約あり(A型事業所など)
支払いの保障法的な最低保障なし最低賃金法が適用される
収入の安定性変動しやすい比較的安定している

🏢 どんなときに使われる?

  • 工賃
     主に「就労継続支援B型事業所」などで、雇用契約なしに働く場合に支払われます。
     作業の量や質によって金額が変わります。
  • お給料
     「就労継続支援A型事業所」など、雇用契約を結んで働く場合に支払われます。
     最低賃金以上が保証され、安定した収入が期待できます。

💡 注意したいポイント

  • 工賃は成果報酬のため、作業量や体調によって金額が変動します。
  • お給料は労働基準法の対象となるため、休憩時間や残業代のルールがあります。
  • どちらも、本人のペースや体調に合わせた働き方が大切です。

💬 よくある質問

Q. 工賃だけで生活できますか?
→ 一般的には難しいことが多く、工賃は副収入や訓練の意味合いが強い場合が多いです。

Q. A型からB型に変わるとお給料はどうなりますか?
→ A型の雇用契約がなくなり、工賃の支払いに変わる場合があります。
 その分、収入が減る可能性があるため、よく相談しましょう。


🎯 まとめ

「工賃」と「お給料」は、支援を受けながら働く際の収入形態が違います。
どちらが自分に合っているか、体調や働く目的を考えて選ぶことが大切です。 オリビオでは、利用者さん一人ひとりに合った働き方を支援していますので、
気軽にご相談くださいね!!

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